<季節の花を撮る>
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<飛行機を撮る>
素晴らしい風景に出会って、感動してシャッターを押しても、構図がちゃんとできていないと写真を観た人に感動を伝えることはできません。
逆に、構図をしっかり決められれば、写真を観た人に「あなたが伝えたい感動」を確実に伝えられます。
よい構図とそうでない構図の違いはなんでしょうか?それは「バランスがとれているかどうか」です。
構図上達のステップは
①何が主役かを決めること。
風景や花、動物など気になったものなど何を撮りたいかはっきりさせたうえで主役を決める。
②基本構図をまねること。
主役が決まったら下記の基本パタンをまねる。よくわからない場合は万能と言われる三分割をまねるといいと思います。
③背景から余分なものを無くすこと。
余計なものとは主役以外に眼が行ってしまうものです。
です。
下記の基本構図パターンは、人がバランスが取れていると感じる代表的なパターンです。
ただし基本構図に頼りすぎると写真がワンパターンになってマンネリ化することもあります。
<三分割構図=万能に使える>
画面を縦横に三分割し、その交点に撮りたい被写体を配置するとバランスの取れた写真になる。
<トンネル構図=視線を集める>
木の枝等の障害物で囲んで撮影すると立体感が出る。
<額縁構図=写真を引き締める>
画面の4面を窓枠や壁等の障害物で囲んで、特徴のない被写体を撮影すると写真を引き締めることができる。
<日の丸構図=主役を活かす>
被写体を真ん中に置き、被写体を強調するが平凡すぎて印象に残る写真を撮影することが難しい。
<放射線構図=遠近感を出す>
街並みなどの遠近感を出すためによく使われる。
三分割構図との組み合わせでバランスの良い写真にすることができる。
<対角線構図=流れやリズムを与える>
狙いたい被写体を対角線状に配置して撮影と立体感や奥行き、ぼかしを印象付けることができる。
<三角構図=どっしり感を出す>
被写体が三角形状に見えたり配置されたりするようにした構図で安定感のある写真となる。
<シンメトリー構図=バランスが取れる>
上下または左右がほぼ対称になる構図。 きれいに整った印象を与え、静寂感や安定感のある画面になる。
写真は単に見たままを写し取るのではなく、自分の思いや感情を残す作品です。
タイトルをつけておけば撮った時の思いや感情を思い起こさせてくれますし、自分の意図を他人にしっかり伝えることができます。
まさにタイトルは写真に関心を持ってもらう入口でもあります。
<写真から何を伝えたいかを明確にする>
「君は誰だ!」
この写真はおふさ観音のメダカを撮った写真です。
メダカの波で人の顔が見えます。
もしこれを「メダカ」としたら何の変哲もない写真になってしまい、撮った人の意図が伝わりません。
「君は誰だ!」とすることで初めて人はメダカ以外の情景を意識してくれます。
タイトルとは何を伝えたいか、何を見てほしいかを明確にしてくれる重要な要素です。
<見る人のイメージを膨らますことができる>
「獲物を狙うセミ?」
実はこの写真は下のように普通のセミの写真でした。
それを横にしてみると上の写真のように何かを狙っているように見えます。
そこで「獲物を狙うセミ?」とすることでセミが何かを狙うことがあるの?
セミは何を見てるの?と思いを巡らしてしまいます。
タイトルをつけると写真が何かを語りかけてくれますね。
<タイトルのつけ方>
※それではこの写真のタイトルを考えてみてください。
あなたはどんなタイトルを付けますか?
コメント欄からコメントを書いていただけると嬉しいです。
<テーマを考えてから写真を撮る>
写真を人に見てもらうためにはテーマを決めてから撮るといい写真が撮れる。
その理由は
①撮影のポイントがぶれにくい。
②テーマに沿って何が必要か、また何が不要かが判断しやすくなる。
③結果タイトルがつけやすい。 からです。